生活習慣病メタボリックは、中高年の男性に多い病気と思われがちですが、実は、最近は、小学生などの子どもにも多い病気になってきているようです。これは、肥満症の子どもが多くなっているからです。
食生活の欧米化にともない、昔に比べると、最近の子どもは、魚中心の食事よりも肉中心の食事が多くなってきました。このことから、動物性脂肪を多く摂り入れることになり、また、テレビゲームが流行っていることから、外で遊ぶことも無くなり、体を動かさない子どもが増えていることも、運動不足の原因の一つだと言われています。
そして、適度な運動を試みつつ、食生活の改善も心がけます。脂っこいものを避け、味付けも薄くすると良いでしょう。甘いものが好きな人は、少しずつ、その量を減らしていきます。まったく食べないのは、かえってストレスになってしまうので、少しくらいは甘いものを食べても良いでしょう。要は、量に気を付ければ良いのです。
このようなことが原因で、子どもたちの生活習慣病メタボリック化が進み、さまざまなところで採り上げられるようになりました。スナック菓子などを与え過ぎないこと、外で思いっ切り遊ばせることなど、親が気を付けてあげることが大事なのです。
生活習慣病メタボリックになる元というと、「肥満症」が挙げられますが、肥満の定義として「BMI」という指数が用いられることがあります。BMIは身長と体重から算出されます。このBMI指数が、大人で言うと、18.0〜24.9以下が標準、とされています。乳幼児の場合は、18.0以上が肥満に当たります。
また、最近では、「体脂肪率」も肥満症かどうかを表す基準として用いられるようになりました。体脂肪率は、成人男性で15〜19%、成人女性で20〜25%が標準、とされています。体脂肪率を把握することで、内臓脂肪がたまっている状態(隠れ肥満)かどうか、目安となります。
肥満症になると、高血圧や動脈硬化などの病気が懸念されるのですが、膝へかかる体重の負担が原因で、「変形性関節症」にかかる可能性もあります。また、最近、ニュースなどでもよく採り上げられている、「睡眠時無呼吸症候群」などの病名も確認されるようになってきています。
「たかが肥満」と軽く考えずに、肥満症は、生活習慣病メタボリックだけではなく、さまざまな病気を併発することになる、恐ろしい病気の一つとして認識することが重要です。
メタボリッやメタボリック症候群とともに、「生活習慣病」である「がん」は、治療法が無い病気として、多くの人に認知されています。
「がん」にかかってしまう原因としては、食生活や睡眠障害、運動不足などが考えられています。
また、よく言われているのは、「焦げたものを食べない」ということです。焦げた部分には、がん化させる成分が含まれていると言われており、また、日光に当たり過ぎるのも紫外線による皮膚がんをもたらすことが考えられる、と言われています。